形状と色: だるまさんのような細長い形(丸長型)をしたミニトマトです。果実は深みのある濃い赤色で、リコピンが豊富に含まれていることが視覚からもわかります。
味: 酸味は少なく、非常に甘みが強いのが特徴です。
また、甘さだけでなく「旨味」成分であるグルタミン酸も多く含まれており、コクのある濃厚な味わいです。
ピンク系大玉トマトに比べ、フルクトース(果糖)が約3倍も含まれるというデータもあります。
食感: 実はやや硬めで、ゼリー部分(果肉内のゼリー状の部分)が少ない傾向にあります。
このしっかりとした果肉は、煮崩れしにくいため加熱調理に適しています。
用途: 生食でも十分に美味しいですが、加熱することでさらに旨味が増す「万能なイタリアンミニトマト」です。
オリーブオイルと塩で炒めるだけでも美味しく、サラダ、パスタ、スープ、煮込み料理など幅広い料理に使えます。
特に、時短で濃厚なトマトソースを作りたい場合にも最適です。
おすすめメニュー
ロッソナポリタンのシンプルオーブン焼き
最も手軽で、トマトの旨味を最大限に引き出すメニューです。水分が飛んで甘みとコクが凝縮され、まるで高級なドライトマトのような味わいになります。
作り方:
ヘタを取ったロッソナポリタンを耐熱皿に敷き詰めます。
オリーブオイルを回しかけ、塩、粗挽き黒こしょうを振ります。お好みでにんにくのスライスや乾燥バジルを加えます。
180℃に予熱したオーブンで約20〜30分焼きます。トマトの皮がシワシワになり、少し焦げ目がつく程度が目安です。
トマトの酸味が少なく旨味が強いため、煮込み料理がまろやかでコク深く仕上がります。鶏肉との相性は抜群です。
作り方:
鶏もも肉を一口大に切り、塩こしょうで下味をつけます。鍋(または深めのフライパン)にオリーブオイルを熱し、鶏肉の皮目を下にして焼きます。表面に焼き色がついたら、玉ねぎのスライス、にんにくを炒めます。
ロッソナポリタンを加え、白ワインまたは水(少量)を入れて蓋をし、弱火で15分ほど蒸し煮にします。
鶏肉に火が通り、トマトが崩れてソース状になったら完成です。