栽培のポイント
1. 植え付けと環境時期: 一般的なミニトマトの植え付け時期(4月下旬~5月)を目安とします。
場所: 日当たりと風通しの良い場所を選びます。真夏の強い日差しは、品質維持のために遮光するなどの対策が必要になる場合があります。
土壌: 水はけの良い土壌を用意します。プランター栽培の場合は、トマト専用の培養土や、リン酸・窒素・カリウムがバランスよく含まれた肥料入りの土がおすすめです。
2. 施肥管理(最も重要)
異常茎(通称メガネ症状)が発生しにくいため、元肥を控えめにする必要はありません。
元肥: 作型に合わせた基準通りの元肥を施用します。
追肥: 短期作型では樹勢が低下しやすいため、追肥は遅れないように行い、常にパワフルな状態を保ちます。カリウムを多めに含む肥料は、甘みを増すのに役立ちます。
3. 水やり
基本は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
実がつき始めたら、水やりをやや控えめにすることで、糖度が上がりやすくなります。
極端な乾燥や多湿は、裂果(実が割れること)の原因となるため、注意が必要です。
4. 整枝(わき芽かき・摘心)
わき芽かき: 主枝を1本に仕立てる場合(一般的な方法)、主枝の根元や葉の付け根から出てくる「わき芽」はこまめに取り除きます。これにより養分が実に集中し、成長を促進します。
摘心: ある程度ツルが伸び、収穫したい段数まで花房がついたら、一番上の花房から2~3枚上の葉を残して主幹の先端を摘み取ります。これにより、残った実に栄養を行き渡らせることができます。
5. 病害虫対策
ToMV(トマトモザイクウイルス)、半身萎凋病、葉かび病などに強い耐病性を持っています。
病原菌は害虫の食害跡や傷口から侵入することもあるため、害虫防除も適切に行うことが予防につながります。